- タトゥーをしているとあるリスクとは?
- 公共施設の利用、隠せばOK?
- タトゥーを隠すのに便利!どんなものがある?
タトゥーをしていると、公共施設など利用するときに制限しなければいけない場合があります。
タトゥーを隠すのに便利なグッズ紹介も紹介していきます。
タトゥーをしているとあるリスクとは?

タトゥーがあると、公共施設の利用制限など、さまざまなリスクや制限があります。
ご存知の方も多いのではないかと思いますが、タトゥーがある場合のさまざまなリスクや制限をお話しましょう。
- 温泉やプールなどの公共施設に入れないことがある
- スポーツジムの入会ができないことがある
- MRI検査が受けられないことがある
- 生命保険に入れないことがある
このほかにも、就職や昇進に影響を及ぼすことや結婚や恋愛で反対されてしまうこともあります。
温泉やプールなどの公共施設に入れないことがある
温泉やプール、サウナなどの施設では、タトゥーのある方の入場をお断りしますという注意書きを見かけることがありますね。
周りに不快感を与えることや不衛生だからということが理由として挙げられます。
スポーツジムの入会ができないことがある
タトゥーがあることでスポーツジムの入会を断られてしまったり、入会後に見つかってしまうと、退会させられてしまうことがあります。
MRI検査が受けられないことがある
タトゥーのインクには、金属の成分が含まれているため、MRI検査では磁力がその金属に反応してしまい、やけどや発熱、変色のおそれがあります。
タトゥーのある場所が撮影する箇所から離れていれば問題ないのですが、タトゥーのある場所を撮影する場合、検査が受けられないという場合があります。
また、アートメイクを入れている場合も、同じような理由で検査を受けられないことがあります。
生命保険に入れないことがある
タトゥーを入れていると、エイズや肝炎などの病気のリスクも上がります。
モラル的なリスクに加え、このような疾病のリスクが高いことから、生命保険に加入できない可能性があります。
日本の保険会社ではこのようなケースが多いのですが、外資系の保険会社では加入できるものもあります。
公共施設の利用、隠せばOK?

シールなどでタトゥーを隠せば、利用OKな施設もあります。
先ほどお話したように、タトゥーがあると温泉などの施設を利用できないことがあります。
温泉などの入浴施設は、公衆浴場法という法律に則って運営されているのですが、タトゥーがあるから施設の利用を拒否するといった法律はなく、経営者の判断次第ということになります。
ですが、今では、シールなどで隠せば利用ができる施設多くはありませんが、少しずつ増えてきています。
タトゥーを入れている方が増えてきた、また、外国人観光客への対応への対策として、規制を緩めたということでしょうか。
温泉だけでなく、プールでも隠せばOKな施設もありますので、行きたい施設について調べてみるといいかもしれません。
タトゥーを隠すのに便利!どんなものがある?

タトゥーを隠す専用グッズのほかにも、ばんそうこうなどを使って隠すという方法も。
- タトゥー隠しシール
- コンシーラー
- ファンデーション
- ばんそうこうで隠す
タトゥー隠しシール
貼るだけで一瞬にしてタトゥーが隠すことができます。
- 肌色の種類も豊富なので、自分の肌の色に合わせやすい
- フィルムをはがしてそのまま使えるものもあれば、水で密着させるものもある。
- 価格:5枚入りで約1,200円~1,500円、10~12枚入りで約1,800~2,200円くらい。
使用期間は、1日使い捨てタイプもありますが、1週間くらい貼ったままOKという商品が多いです。
ですが、温泉やプール、また汗をよくかくなど、そういった場合ははがれやすくなることもあるので、お出かけの際には替えのシールを多めに用意しておくといいかもしれませんね。
また、汗をかく夏場は特に、皮膚のかぶれが起こりやすくなりがちです。
1週間使えるとあっても、かぶれでしまった場合は早めにはがすようにしましょう。
タトゥー隠しシールの失敗しない選び方
- ウォータープルーフ対応のもの
- 自分の肌の色になるべく近い色を選ぶ
- 伸縮性のあるもの
- あまり厚みのないもの
- カバー力のあるもの
伸縮性がない商品だと、よれてシワになってしまい、逆に目立ってしまうことになる場合があります。
また、厚みがあると、皮膚と段差ができてしまうので、これもまた目立ってしまいますので、伸縮性の富んだものなるべく薄手のものを選ぶようにしましょう。
あとは、はがれない商品を選ぶのも忘れないようにしましょう。
コンシーラー

コンシーラーのいちばんのメリットはカバー力!
比較的安い金額で購入でき、ファンデーションよりカバー力が強いので、タトゥーをきれいに隠すことができます。
また、ウォータープルーフのものであれば、温泉やプールでも使用することもOK。
コンシーラーの選び方の失敗しない選び方

いちばん大切なのは、自分の肌の色に近い色のコンシーラーを選ぶこと!
- 自分の肌の色に合ったもの
- 2~3種類の色がセットになったもの
- タトゥーの大きさによって、使いやすいものを選ぶ
- ウォータープルーフのもの
これらの点に注意して、自分に合ったものを選びましょう。
何種類かセットのものを選ぶば、自分の肌に合った色を選びやすくなりますし、何種類か混ぜて使うこともできます。
大きさによって選ぶというのは、タトゥーの大きさによって使いやすいものを選ぶとよいということです。
たとえば、ワンポイントのタトゥーなど、小さなものであればスティックタイプのものが塗りやすいでしょうし、大きいタトゥーであれば、クリームタイプでスポンジで塗れるボディコンシーラーの方が適しているでしょう。
また、広範囲のタトゥーを隠すのに便利なスプレータイプのコンシーラーもあります。
スプレーするだけで隠せます。
コンシーラーの効果的な使い方
コンシーラーの効果的な使い方についてお話しましょう。
- スティックタイプ:スタンプを押すようにポンポンと
- スポンジで塗るタイプ:少しずつつけるのがポイント。少量ずつ、スタンプを押すように肌におく。これを繰り返す。
一度に大量につけてしまうと、逆にその部分が浮き上がってしまうこともあるので、少しずつ肌に乗せることを心がけてください。
ボディコンシーラーは、油分が少ないため、乾燥気味の仕上りになることもあります。
そうならないように、コンシーラーをつける前に、化粧水などをつけて保湿をしっかりとしておくといいですね。
ばんそうこうで隠す方法
大きなタトゥーには向いていませんが、ばんそうこうで隠すという手もあります。
すぐに購入できて手軽に隠すことができますね。
ただ、ガーゼの部分ではしっかり隠すことができるものの、まわりのテープ部分ではタトゥーは透けてしまうので、ガーゼ部分でおさまればうまく隠すことができます。