- タトゥーはレーザー除去で消えた?
- 1回目では全部は消えないって本当?
最近ではオシャレの一種としてタトゥーを入れる人が増えています。
特にアメリカではタトゥーを入れることは普通のことで、高校を卒業したころから入れる人が急増するのだそうです。日本ではタトゥーに対して偏見がありますよね。
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日本でのタトゥーは悪印象

その偏見を生んでいるのには日本の歴史が関係しているのです。
日本では、江戸時代に刑罰としてタトゥー・入れ墨を入れられるということがありました。
人目にさらされる額や腕にタトゥーを入れ、「悪いことを犯して刑罰を受けた」という印になったのだそうです。これを鯨刑(げいけい)といいます。
「タトゥー=犯罪者」という認識

タトゥーは犯罪者の印だったのです。
また、暴力団などの反社会的な組織の構成員が刺青を入れています。これは「組織の一員」という印のようなものなのでしょう。「ヤクザ=刺青」というイメージは、日本では消えませんよね。
ちなみに、タトゥーは洋風の絵のものを言い、刺青は和柄を指すという認識の人が多いようですが、実はタトゥーと刺青に区別はないようです。タトゥー=刺青と考えてください。
このように、日本ではタトゥーへの偏見は現代になっても消えません。ワンポイントで入れているのは可愛いなと思いますが、さすがにガッツリ入っていると引いてしまいますし、怖くて近寄れません・・・。
見た目の問題だけではなく、実際にタトゥーを入れることで制限されてしまうことやリスクも出てきてしまうのです。
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タトゥー・刺青によるリスク・制限
- 温泉、プール、サウナなどの公共施設に入れない
- スポーツジムの入会を断られることがある
- 相手の親に結婚を反対されてしまうことがある
- 就職ができない、出世できないことがある
- MRI検査を受けられないことがある
公共施設を利用できない

1番の理由としては、周囲に不快感を与えてしまうから・不衛生だからということです。
「不衛生」というのはよく分かりませんが、周囲に不快感を与えてしまうのは分かるかもしれません。楽しい場所、リラックスできる場所でそのようなタトゥーを見たくない人もいます。
ましてプールなどには子供がたくさん来ますからね。悪影響になってしまうかもしれません。
スポーツジムに入会できない&強制退会
2番目は、タトゥーを隠してスポーツジムに入会しても見つかり次第すぐに退会させられてしまうのだそうです。
原因はよく分かりませんが、こちらの理由も周りに不快感を与えてしまうとかなのでしょうか。
中高年から理解を得られない
3番目は、若い世代の人たちには受け入れられるようですが親の世代になると受け入れられない人が多いようです。
最近ではヤクザでも入れてないのに一般の人が入れるなんて、どうかしているという意見が挙がっています。
会社で働き続けても出世できない
4番目は、日本の会社社会が閉鎖的なため、タトゥーが入っている人は理解してもらえないようです。
隠したまま入社しても、見つかった時には既に出世の可能性は絶たれています。
MRI検査を受けられない
5番目はよく聞きますね。刺青の原料には磁性体を含むものが多く、皮膚に磁性体があるとそこで電気が発生し、火傷をしてしまう恐れがあるのです。
MRI検査などの医療が受けられないのはかなりのデメリットかと言えます。このように、タトゥーを入れてしまっただけでかなりのリスクが出てきしまいます。
公共施設は使えなくても生活に支障をきたすことはありませんが、就職ができなかったり結婚ができなかったり検査を受けられなかったりするのは自分の人生にも影響します。
タトゥーを入れる前はしっかり考えてからの方がいいですね・・・。
タトゥーはレーザー除去で消える?
タトゥーを消すとしたら思い浮かぶ治療法はレーザー治療かと思います。
切除手術だとダウンタイムが長く日数が必要になってしまい、スケジュールに影響が出てしまいますよね。
そこを考えると、レーザーはそんなにダウンタイムも長くないですし、気軽に受けられる治療法かと思います。

ですが、レーザー治療にもデメリットはあります。
1回で綺麗に消えるわけではないということです。タトゥーの彫り方やサイズにもよりますが、平均でだいたい10回の治療を繰り返す必要があります。
10回程度治療を受けるとなると短期間で消すことはできませんが、きちんと治療を受ければレーザー治療でタトゥーは綺麗に消えます!
自分の納得がいくまでしっかり治療を受けてください。
人によって回数は異なる

根気よくレーザーを当てればタトゥーは綺麗に消えます。
ただ、肌を焼いてタトゥーを消すので、クリニックや医師を選ばないとケロイド状態になって残ってしまいます。
今は医療機器もかなり進歩していますが、口コミやカウンセリングを参考にしてきちんとクリニック選びを行うことをおススメします。
1回目では全部は消えないって本当?
タトゥーを消す場合、レーザー治療以外に切除手術もあります。
ですが、切除治療ははタトゥーの部分を切り取り縫い合わせる手術になりますので、体調にも影響が出てきます。傷跡も残りやすくなってしまいます。

そういうデメリットがあることから、大体の人はレーザー治療を選びます。
切除手術は短期間で綺麗に消せますが、実はレーザー治療は時間がかかってしまいます。1回で綺麗に消えるということはないのです。
先にも話しましたが、タトゥーを綺麗に消したいという人は平均で10回程度治療を繰り返し受けます。タトゥーのサイズが大きければもっと回数を重ねなければなりません。
だいたい1ヶ月おきに1回受けると考えると、10回受けるだけでも10ヶ月かかりますね。綺麗に消えるまでには1年近くかかってしまうのが現状です。
医療技術が進んでいるとはいえ、時間がかかってしまうことは仕方のないことです。長期でお休みが取れそうな人は、切除治療を受けてもいいかもしれませんね。
にせよ、跡は残りやすい治療になりますのでそれなりに覚悟はしておいた方が良さそうです。元の綺麗な肌に戻すことは難しいのです。
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まとめ
今回はタトゥーをレーザー治療で消す場合に関してのお話しをしました。元の何もない肌に戻すことは難しいということが分かりましたね。
レーザー治療を根気よく受けても、切除手術を受けても、傷跡はそれなりに残ってしまうそうです。

そしてレーザー治療の場合は回数が必要になりますので費用も高くなってしまう傾向があります。
デメリットの目立ってしまう治療だということです。
入れてしまって消したいと思い始めてしまったら仕方のないことですが、タトゥーを入れる前はよく考えてくださいね!
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- レーザー治療でタトゥーを消すには何度治療が必要?
- レーザー除去の傷跡や費用は?
今は昔と違って、オシャレの一環で、また、ファッション感覚で、といったような、男女関わらず多くの方がタトゥーを入れています。
しかし、社会的な立場を考慮すると、やっぱり入れたタトゥーを消したい・・・。定職につくことができない・・・。というように感じる方もいるようです。

その場合、タトゥーはきれいに消すことはできるのでしょうか?
また、もしも消すことができるのであれば、どのような治療法があるのか?
今回はこのようなタトゥーを除去する方法についてご紹介したいと思います。
そもそもタトゥーってどんな入れ方をするの?
タトゥーは筋彫りと呼ばれる彫り方をし、これは、皮膚の真皮にまで染料が到着していないので、治療により完全に消すことができる場合があります。
しかし、色んな色彩の塗料が使用されている場合、それらが真皮に到着している場合は、完全に消すことは不可能です。
その為、若気の至りで何気なしにノリでタトゥーを入れる、ファッション感覚でおしゃれしたいといった軽い気持ちで入れたタトゥーは、消したいと思ってもそう簡単には消えず厄介なことになることが分かります。
タトゥーは簡単に消せる?
タトゥーは入れる時は簡単に入れることができますが、実は、除去するとなると、どのようなタトゥーであっても、手術やレーザー治療を行わない限り、完全に消すことはできません。
単色でタトゥーを入れている場合とは違って、多くの色彩を使用してタトゥーを入れている場合は、分割切除といった大きな手術を行う他ありません。
しかし、大きな手術を行ったところで、残念ながら完全に消えるという保証はありません。
実際に、タトゥーを入れたことで就職する際に内定が取り消しになったという事例もあるそうで、これほど就職難と言われている時代に、その対応はかなり厳しいものであると言えます。
その為、今、タトゥーを消したいと思う方が、様々なクリニックや医療機関を走り回っているという事態も発生しているほどです。
タトゥーは1回の治療で消えるの?
タトゥーは、その人の入れたタトゥーの彫り方やサイズによって治療回数は大きく異なります。
それでも、最低でも10回の施術が必要だと言われていたり、人によってはもっと少ない回数で消すことができたという方もいます。
きちんとした治療を決められた期間で施術を受けることで、レーザー治療により、タトゥーをきれいに消すことは可能です。
とは言え、最低限の傷跡として留めることはできますが、本当の元ある自分の姿になることは難しいと言われています。
しかし、消すことじたいはレーザー治療が効果的であると言えます。
皮膚のターンオーバーでもタトゥーは消えない
人間には周期に応じて皮膚のターンオーバーがあります。ターンオーバーを活性化させることで消えると勘違いしている方もいるようです。
なぜなら、女性が顔にできたシミやそばかすを消したいと思い、レーザー治療を行うことはあります。
ただし、治療に迷っているうちに数ヵ月経過しても、できてしまったシミやそばかすは、皮膚のターンオーバーが起こっていても、決して消えることはありませんよね?
タトゥーも同じ原理だと言えます。皮膚のターンオーバーは真皮の細胞が生まれ変わる為、何度もターンオーバーが繰り返されればタトゥーは消える気がします。
何十年と長期間の年数を経ても、決してタトゥーは消えることがありません。残念ながら確実にタトゥーは残ってしまいます。
だからこそ、タトゥーを消す手段としては、レーザー治療や外科手術による切除術が必要となります。
タトゥーを除去する方法3つ
レーザー治療でタトゥー除去する
レーザー治療は、皮膚を傷つけることなくタトゥーを段階的に薄く消していくことができます。
タトゥーを入れた面積によって、かなり長期的な治療となる方もいます。通常、1回の施術を受けた後、2~3ヵ月の期間をあけて、最低10回ほどの治療が必要だと言われています。
これは、レーザー治療を行うことで、細胞の代謝を促進させ、タトゥーを消すよう強制的にターンオーバーを促進させることで、ゆっくりと除去していくことができるからです。
この間、皮膚はレーザー照射によって色素沈着を起こしており、無理矢理短期間で続けざまにレーザーを照射することで、皮膚がケロイド状態になり、見た目も非常に悪くなってしまうといったトラブルを招いてしまいます。
だからこそ、期間を空ける必要があるのです。
レーザー治療で100%タトゥーは消えない

レーザー治療がタトゥーを消す最善の治療ではあります。
しかしながら、たとえレーザー治療を行ったとしても、きれいに何もなかったような皮膚の状態に戻すことは不可能です。
切除法でタトゥーを除去する

一度身体に入れたタトゥーを完全に消すとなれば、外科手術である切除法を行う他ありません。
小さな範囲で入れたタトゥーであれば、切除する面積が少ない為、1回の手術で完全に消すことも可能です。
切除法は傷跡が残る

切除法は完全にタトゥーを消すことができますが、必ず傷跡として残ってしまいます。
また、広範囲にタトゥーが入っている場合は、何回かに分けた切除術を行わなければいけません。
切除法を行う場合は、確実に傷跡が残ってしまうことを念頭に入れておくようにしましょう。
タトゥー除去の費用は?
タトゥー除去のための費用は、一般的に直径1cm以内で8万円と言われています。
かなり高額な手術となってしまうことになります。
一方でレーザー治療の場合は、タトゥーの大きさにより費用は異なるものの、1万円前後で手術を受けることができます。
切除術と比較すると、レーザー治療は安価に感じますが、本気でタトゥーを消したいと思う場合は切除法を選択されることをお勧めします。
しかし、必要となる費用を考える場合は、まずはレーザー治療を行うことで様子をみるのも良いと思います。
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まとめ
いかがでしたか?レーザー治療や切除法によって タトゥーを消すことは可能です。
しかし、何もなかった時のような皮膚の状態には戻すことは不可能であり、どうしても傷跡として残ってしまうのは致し方ないのかもしれません。
それでも、治療法としては確立されている為、施術を行う際は、信頼おける医療機関で手術を受けるようにしましょう。