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刺青 原理 仕組み

  • タトゥーを消す場合ってどうやって消えていくの?
  • 刺青を消すのが大変なのは何故?

若い頃に勢いで入れて、後々「タトゥを消したい。」「刺青を消そう!」と考えている方も少なくありません。

そもそも刺青が皮膚に定着している原理をご存知ですか?

刺青は入れるときよりも消す時の方が大変なことは、なんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか。

これからタトゥーを入れようと思っている方も、消したいと思っている方もタトゥーを入れるときの原理、消すときの原理を知らないという方は、まず仕組みを知っておいていただきたい!

 

今回は、タトゥーが皮膚に入る仕組みと除去する仕組みについて徹底解説してきます。

 

刺青を入れる原理とは?

刺青の原理 消す 仕組み

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まずは、刺青を入れる原理についてチェックしていきましょう。

刺青の入れ方は機械彫りと手彫りの2種類あります。

 

一般的には機械彫りが多いのですが、機械彫りと手彫りの違いについて知っておきましょう。

 

機械掘り・手掘りの違い

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どちらの方法も基本的に原理は同じです。

皮膚に針や刃物で傷を作って、皮膚の真皮層に染料を染み込ませることで刺青デザインを描いていきます。

  • 手彫り
    :針が何本か束ねられた道具を繰り返し手を動かし、束ねられた針による浸透圧で染料が蓄えられる。
  • 機械彫り
    :針を刺す方法ではなく、磁石の磁力、モーターの回転で針が高速で上下する仕組み。

手彫りの方が色濃く和彫りらしくなるのが特徴で、機械は目的に合わせた針を付け替え、さまざまなデザインを描いていくことができ、現代刺青デザインに向いている。

 

ミリ程度の深さでインクを染み込ませる

機械の場合、刺青用のステンレス針を約2mmまでの深さまで刺し、染料を皮膚に染み込ませます。
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人の皮膚は外側から表皮・真皮・皮下組織の3層になっていますが、タトゥーの染料はどの部分に入るのでしょうか。

一番外側の表皮の厚さは約0.2mmで、真皮層の厚さは約1.8mmです。

 

機械彫りでも手彫りでも真皮層にインクを染み込ませ、色素を定着させることになるのです。

 

手彫りも人や技術によって刺す深さが異なるので断言はできないのですが、機械彫りの方が皮膚の置くまで色素が定着している場合が多いようです。

 

刺青による感染症のリスク

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刺青を入れる場合には、感染症のリスクがあるということを知っておく必要があります。

基本的に作業で使用したものは使い捨てです。

 

マシンと針をつなぐ機材など使い捨てにできないものは、以下のような方法で衛生管理をされています。

彫師による衛生管理
  • 超音波洗浄機で洗浄後に薬品に浸け込み、オートクレーブ高温高圧滅菌器に入れて、圧力で滅菌作業を行う
  • 滅菌されたものは、滅菌状態を保つために紫外線消毒器の保管庫にて保管される

このように衛生管理を徹底されている彫師の場合は感染症のリスクも比較的減り、感染症予防対策になります。

 

しかし、全てを完全に消毒されているかは彫り師次第なのです。

 

刺青を入れる際には、感染症のリスクがあることは必ず頭に入れておきたいこと。

 

感染する可能性が高いと言われる感染症は、以下の3種類です。

感染する可能性が高い感染症
  • 肝炎ウイルス
  • エイズウイルス(HIV)

 

肝炎ウイルス

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肝炎ウイルスにはB型肝炎とC型肝炎の2種類があげられます。

【B型肝炎ウイルス】

日本人の約1%が保有しているといわれ、感染力が強く極微量の血液でも感染する。B型肝炎ウイルスに感染すると、急性肝炎を起こします。

※肝硬変、肝臓がんになることがありますが、C型肝炎ウイルスよりは少ない。

※1%に劇症肝炎を起こすことがあり、1週間ほどで死亡する可能性がある。

B型肝炎のほとんどは、治癒して保菌者にはなりませんが、慢性化して慢性肝炎になることもあるようです。

【C型肝炎ウイルス】

B型肝炎同様、C型肝炎ウイルスも日本人の約1%が保有。感染すると約80%が保菌者となります。

感染した場合、半数は慢性肝炎を引き起こし、肝硬変・肝細胞がんに至る可能性が高い。

 

エイズウイルス

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エイズウイルスとは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)です。

エイズ感染症の保菌者は、B型肝炎、C型肝炎よりもかなり少ないですが、感染してしまうと死亡する確率は高い感染症です。

 

近年、治療薬の進歩によって一定の基準を満たせば、強力な抗ウイルス療法により短期的な死亡率は改善されているようです。

 

このように、お金を払って彫り師に彫ってもらうことは簡単にできますが、衛生面などが徹底されていない彫師による施術の場合、感染症のリスクは高くなることを知っておかなければなりません。

 

決して軽視できない感染症です。

 

安いからなどの理由だけで、彫ってもらうことは危険ですから、衛生管理がしっかり行われているか必ず確認してください。

 

タトゥーを除去する原理とは?

刺青の原理 消す 仕組み

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次はタトゥーを除去する原理についてチェックしていきましょう。

ファッション感覚、若い頃の勢いで入れたタトゥーが、生活において重荷になってしまうことも少なくありません。

 

気軽に入れたタトゥーでも後々消したいと思う方がたくさんいらっしゃいます。

 

真皮に入れた染料を完全に消すことは容易なことではありません。

 

レーザーでタトゥーインクを破壊

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最も一般的なのは、レーザーを照射して染料を破壊し除去する方法です。

【レーザー除去】
  • 黒や濃い青などの色素に反応する特殊なレーザーをタトゥーに照射。
  • 染料で染まった皮膚組織をレーザーの熱によって破壊して、薄くしていくレーザー治療。

レーザー治療は、痛みや身体への負担が少なく、比較的安く治療を受けることができるというのがメリット。

 

従来のレーザー治療では完全にタトゥーを除去することが難しいと言われていましたが、近年は技術も進歩しているので、完全な除去、多色のタトゥーへの対応も高まってきています。

 

技術が進歩して登場したのが、『ピコレーザー』です。

ピコレーザーの特徴
  • 従来のレーザーでは破壊できなかった皮膚の奥深くのインクの粒子を破壊できる
  • 黒や濃い色だけでなく、青や緑などのカラフルなタトゥーの除去も可能

レーザー治療では、肌へのダメージ、痛みが無いわけではありません。

 

しかし、ピコレーザーでは効果も高くなり、レーザー照射時間も短縮できるようになっているので、負担も軽減することができます。

 

タトゥーの入っている皮膚を切除

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レーザー除去だけでなく、皮膚を切除する方法もあります。

皮膚切除とは、タトゥーの入った部分の皮膚を切り取り除去する方法です。

皮膚切除の種類
  • 切除治療
    ;タトゥーのある箇所の皮膚を切り取って縫い合わせる
  • 皮膚移植治療
    ;タトゥーのある箇所の皮膚を切り取って他の部位の皮膚を移植する
  • 削皮治療
    ;タトゥーのある箇所の皮膚の表面を削る

これらの方法は完全な除去が可能です。

 

広範囲に施されたタトゥーにも対応できるという特徴があります。

 

しかし、外科手術を伴うものなので、ダウンタイムにも時間は必要ですし、身体への負担が大きいということがあげられます。

 

タトゥーの色素が皮膚の奥まで入っていると、ダメージはより大きくなるので傷跡が目立ってしまうことが考えられます。

 

まとめ

刺青は2種類の技法によって、皮膚を彫りながら染料を染み込ませていきます。

簡単に入れることはできても、感染症のリスクがあることやタトゥーを消すことは容易なことではないことを知っておくべきと言えるでしょう。

これからタトゥーを消そうと考えている方は、満足のいく仕上がりにするためにも、自分に合った方法で信頼できるクリニックを選んでいきましょう。

 

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