- タトゥー除去は麻酔で痛くない?
- レーザー除去後に痛みが酷い?
日本ではあまり馴染みのないタトゥー。日本では「刺青」や「紋々」の方が聞きなれているかと思います。
欧米ではタトゥーを入れることはよくあることで、18歳くらいから入れる人が一気に増えます。

ファッションの一部だと考えられているのです。
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Contents
日本ではタトゥーはリスク・デメリットばかり
公共施設を利用できない

日本では、タトゥーが入っていると温泉に入れないとよく聞きますね。
これは事実なのです。私の兄弟が腕と胸にタトゥーが入っているのですが、以前友達とプールに行った時に入場を止められて帰ってきたときがありました。
タトゥーが入っていたら温泉もプールも入れないのです。あとは、新聞で「タトゥーが入っている社員を調査して見つけたらクビ」という記事も見つけました。
サラリーマンなんかは普段スーツを着ているので身体は見えませんが、きっと服を脱いでもらってタトゥーの有無を確認したのだと思います。
プールや温泉の利用だけでなく、仕事にも響いてくることがあるのです。個人的にはタトゥーの有無だけでクビにしてしまうのはちょっとその社員を見る目がないなとは思いますが・・・。
日本におけるタトゥー・刺青の歴史
そんな日本でのタトゥーですが、実は広まったのは最近の話ではないのです。
歴史をたどってみると、太古の縄文時代にまでさかのぼると言われています。

縄文時代の日本は世界的に見ても高いレベルで刺青文化を誇っていたといいます。
実際にタトゥーを入れたミイラを発掘したとかいうわけではありませんが、発掘された縄文時代の土偶の模様が古い時代のタトゥーを思わせる模様から推察されたといいます。
現代では身分証明できるものがたくさん存在します。免許証や学生証、パスポート、保険証などありますよね。
そういう身分証明書がない時代にはタトゥーのサイズやデザインによって身分を証明していたといいます。他の国の民族や部族では同じデザインのタトゥーを掘ることで民族の一員だと照明していたのです。
タトゥーの目的の中にも「身元判明のため」という目的があります。それほど昔は重要な役割を果たしていたということですね。
海などの事故で遭難したときも、顔が分からなくなってしまってもタトゥーで判断できます。
現在ではファッションの一部という認識

現在ではファッション目的としてタトゥーを入れる人が多いです。
気軽なファッションの一つとしてカジュアル化が進んでいて、簡単に消せるものではないのにもかかわらず安易に彫ってしまう人が増加しています。消したいと思っても簡単に消せるものではないですので、後悔する若者が多いようです。
タトゥーを入れてしまうのは若気の至りでもあったりします。よく考えてからタトゥーは入れた方がいいですが、入れてしまったものは仕方ありません。
消したい、元の綺麗な肌に戻りたいと思ったら治療を受けるしかないのです。それがレーザー治療です。
引き続き、タトゥーのレーザー治療に関してご紹介します。
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タトゥー除去は麻酔で痛くない?
若いときはタトゥーに憧れていたけど今ではもう消してしまいたい、子どもが生まれたから消したい、という人がいます。
若い時と親になってからでは自分の立場は変わります。その分、周りの目や意見も気になるものです。

「子どものために消したい!」という人が増えているのは事実です。
でも、消すのには痛みが伴い、少し抵抗ありますよね・・・。
タトゥー除去の方法には3種類あって、レーザー治療・切除手術・皮膚移植があります。
レーザー治療

レーザー治療は、色に反応するレーザーをタトゥーに当てていき、目立たないようにしていく治療法です。
色が薄く、堀が浅いものには特に効果を発揮します。また、費用が安いのもメリットです。
1回の治療では終了しなくて、だいたい5回~10回の治療が必要になってきます。
治療は2ヶ月おきに行いますので、完全に消えるまでには1年以上かかってしまうのがデメリットです。
切除術

切除手術は、タトゥーを入れた部分を切り取り、皮膚を縫い合わせていく治療になります。
小さなタトゥーであれば一度で除去することができ、確実に消すことが出来ます。
ただ、切除手術を受ける場合はクリニックや医師をしっかり選ばないとケロイドになってしまう可能性があります。
術後は数日間休養することもおススメしますので、スケジュール調整が必要になります。
植皮法

皮膚移植の施術は、目立たない部分の皮膚を切り取りタトゥーの部分に移植する方法です。
広範囲のタトゥーでも除去が可能で、レーザーなどでも消すことができない色も綺麗に消すことが出来ます。
ただ、移植した部分と皮膚を切り取った部分の2カ所に傷跡が出来てしまうので、あまり女性にはおススメしないです。
移植した皮膚が周囲の皮膚と違う色になることもあります。

治療方法としては上記の3種類になります。
どの方法が一番いいかなんて一概には言えないですよね。でもこの中でもやはりレーザー治療を利用する人が一番多いです。短時間でできますし、手軽に受けられます。痛みも一番少ないイメージがあります。
ですが、レーザー治療でもかなり痛みは出てしまうそうなんです。タトゥーを入れる時と同じくらい痛いみたいなので、相当痛いです。
もし痛みに弱い人は麻酔をすることをおススメします。麻酔は局所麻酔になりますが、しっかり痛みを和らげることが出来ます。追加料金になってしまいますので、きちんと料金を確かめてくださいね。
レーザー除去後に痛みが酷い?
どんな治療においても、施術後の症状は人によって異なります。
全く何の症状が出ない人もいれば、痛みや吐き気などで具合が悪くなってしまう人もいます。
私もニキビの治療でレーザーを受けた時、施術後にすごい頭痛と吐き気に襲われたことがあります。

症状はその日のうちに治まりましたが、施術を受けた後に帰ってくるのが大変になってしまいました。
タトゥーのレーザー除去後に痛みがひどく出る人がいるようです。口コミを調べてみたら、1ヶ月も痛みが続いたという人がいました。
針を皮膚に刺す痛みが治療時からなかなか取れなかったようです。中には1週間くらいで落ち着いた人もいます。
このように、タトゥー除去の施術後の痛みにはかなり個人差があるようです。
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まとめ
今回はタトゥーのレーザー除去に関してご紹介しました。
レーザー治療は回数が必要だということ、痛みが伴うということが分かりました。メリットばかりではないようですね。

レーザーを受ける前に一つ言えることは、きちんとクリニックや医師を選ぶということです。
でないと手術結果に満足できないこともあります。ケロイドになってしまったり痛みが長く続いてしまいます。
口コミなども参考にしてカウンセリングに行き、クリニックを見極めましょう!
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- レーザー治療の痛みと効果
- 傷跡は残る?
- 治療後の痛みがひどいって本当?
タトゥーを入れたものの、年齢を重ねる毎にそのものを除去したいという思いになる方も少なくないでしょう。
もしもタトゥーを除去したいと思ったら、レーザー治療が効果的であることはよく知られています。

今回は、そのレーザー治療を行う際、麻酔をすることで本当に痛みはないのか?
また、レーザー治療後の痛みについて徹底調査してみました。
レーザー治療の効果とは?
レーザー治療は確かにとても高度な技術として有名です。
しかし、レーザー治療のみでタトゥーを全て消すということは難しいと言われています。
その為、レーザー治療を受けても完全に元の状態になれる保証はないと思っておかなければなりません。

言い換えれば、レーザー治療によってタトゥーを消すのではなく、薄くするための治療であるということになります。
なぜレーザー治療だけでは完全にタトゥーを消すことができないのは、皮膚に火傷を起こさせる為、その治療を繰り返すうちに、皮膚が分厚くなり、レーザーが届きにくい状態になってしまうからです。
あくまでレーザー治療はタトゥーを薄くするものとして捉え、治療を行うようにしましょう。
タトゥー除去のためのレーザーの痛みは??

タトゥーを除去するためにレーザー治療を行うことになりますが、実際にはどれほどの痛みを感じるのでしょうか?
レーザー治療は、人工的に火傷を負わせ、皮膚を焼くことになるため、かなりの激痛を伴うと言われています。また、医療機関によっては、希望によって麻酔を行うこともありますが、多くの医療機関では、麻酔なしのレーザー治療がほとんどです。
このようなことから、レーザー治療は痛くないといったイメージを持つ方も多いようですが、それは大間違いだと言えます。レーザーから発せられる強い光と熱をタトゥーに照射し、皮膚内に埋めこまれた染料を粉砕することでタトゥーを薄く除去していきます。
その際に皮膚を焼くことになるため、相当な痛みを伴います。使用するレーザーの種類によって痛みの程度は異なり、皮膚の深部まで作用するレーザー機器を使用する場合は、かなり激しい痛みを感じることがあります。
逆に皮膚の表面に効果を発揮するレーザーは、肌へのダメージが少ないため、痛みも最小限に抑えることができるようです。
レーザー除去後の傷跡は?
気になるのはレーザー治療後の傷跡です。
よく、「傷跡は目立ちません」といった説明を行うクリニックもあるようですが、レーザー治療は、人工的に火傷を負わせる治療の為、傷跡はそれなりに残ります。
特に、皮膚の奥深くにまでタトゥーの色素が入っている場合は、施術部位がケロイドになり、膨れ上がることがある為、見た目にもはっきりとタトゥー除去を行ったと周囲の人にバレてしまいます。
また、当然ながら、タトゥーを入れていた範囲が広ければ広いほど、ケロイドとして残ってしまうことになります。
そして、いくらレーザー治療を行っても、完全に元の状態の皮膚に戻すことはできません。
施術中はどんな感じ?

施術中はパチっとゴムで弾かれるような痛みを感じます。
それでも痛みに耐えることができない場合は、冷却麻酔や麻酔クリーム、局所麻酔などを利用して痛みを緩和する場合があります。
治療後の痛がひどいって本当??

治療後は、施術部位にヒリヒリとした痛みがしばらく続きます。
痛みを我慢するのではなく、痛み止めの内服薬や化膿止めの塗り薬を処方してもらい、しっかりと医師の指示通りに使用しましょう。
痛みは数時間から3日程度続くことが予想されますが、その後は自然と消えることが多いと言われています。
多くの方は、治療直後の痛みが酷く、あまりの痛みに辛さを覚える方が多いです。
レーザー治療の感想は?

レーザー治療を受けた方は、「全く痛みを伴わなった」「我慢できないほど痛かった」などと、それぞれに痛みの感じ方には個人差があります。
一概にすべてのタトゥー除去の治療の痛みがある、または痛みがないといったことに大きな差が生じます。
実際には、痛みにばかり意識が向くことで、適切な治療法を選択することができず、きちんと納得できる効果を得ることができないといった方もいるようです。
レーザー治療のメリット
治療後の傷跡が目立ちにくい
治療後の傷跡が目立たず、治療後の傷跡を最小限の大きさに留めてくれる
施術時間が比較的短い
1回の施術が20分程度と短時間で終えることができます。
もし比較的浅く彫られているタトゥーの場合は、さらに時間が短縮される為、治療時間が短くてすみます。
周りの組織を傷つけない
レーザー光線は、タトゥーの色素にのみ反応する為、他の皮膚を傷つけることがありません。
体の部位や大きさに関係なく受けられる
タトゥーをした身体の部位や大きさに関係なく治療を行うことが可能です。
ダウンタイムが非常に短い
切除手術や植皮手術を行った場合、傷口が開かないようにしなければなりません。日常生活に制限が多くなってしまいます。
しかし、レーザー治療の場合は、施術部位の回復が早い為、通常生活に早く戻すことが可能です。
医療機関をどう選ぶ?

レーザー治療でタトゥーが完全に消える確率は低いといった説明をきちんと行っている医療機関を探すことが大切です。
正しい説明と正しい方法で施術をしてくれる医療機関を見極める必要があります。
間違っても、タトゥーは必ず完全に消えるなどといった誇大広告を行っているような医療機関は避けるようにしましょう。
こんな人にオススメ!
タトゥーの色が黒といった単色であり、小さいタトゥーを入れている方はレーザー治療に向いていると言えます。
手の甲、手首、足首などといったワンポイントでタトゥーが入っているという方であれば、比較的早く薄くすることができると言われています。
まとめ
いかがでしたか?タトゥー除去は、麻酔をすると思っている方が多い中、実は麻酔など使用せずにレーザー治療を行うようですね。
それでも痛みに耐えることができない場合は麻酔を使用する場合もあるのですね。
これにはなんだか意外ですね。また、治療後は痛みの感じ方には個人差も大きく、すべての方が激痛に見舞われるとったことはないようです。
タトゥー除去は、ある程度しっかりとした医療機関で行うことが大切です。
正しい説明と方法で施術を行ってくれる医療機関を探して受診するようにしましょう。