- タトゥーの色抜け&色飛びの原因とは?
- 刺青の突き直しは痛い?
タトゥーは入れた直後がもっとも色の出方が美しいです。
入れられたことが嬉しくて、いつまでも見ていられますよね。
ですが、
タトゥーの色あせが起こるのは
あまり防げないことなのです。

だいたい2年くらい経つと、色が薄くなっていることがあります。
そしてその色の薄い状態が
ずっと続くこととなります。
>>【タトゥーの経年変化】タトゥーの色は薄くなる&色の入れ直しが必要?
ですので、鮮やかな色を見ることができるのは
タトゥーが完成してから何ヶ月かの間のみです。
どのくらいもつかは、
その人のアフターケアの方法や
タトゥーアーティストの腕によります。
一番最初のタトゥーアーティスト選びは
もちろんとても重要ですが、
実はアフターケアが
一番大事になってきます。
>>【タトゥー・レーザー除去のアフターケア】施述後のケアにおけるポイント5選
とは言っても、
タトゥーの色あせは
防ぐことが難しいのですが、
なぜそのようなことが
起こってしまうのでしょうか?
まずはコチラをCHECK!
タトゥーの色抜け&色飛びの原因とは?
タトゥーを彫るときは、新しく生まれる表皮の押し上げのない基底層と真皮の間にインクを入れていきます。
要するに、シミや色素沈着のように
お肌のターンオーバーによって
色あせすることはありません。
ただターンオーバーによっての
色あせはなくても、色は薄くなってしまいます。

特に黄色や赤、アイボリーなどの薄めの色は薄くなりやすいです。
タトゥーアーティストさんたちは
色の変化の原因を「年季」
と考える傾向がありますが、
それも原因の一つとして
考えることは間違ってはいませんが、
主な原因はそういうことではなさそうです。
タトゥーを入れてから数年経つと、
真皮層に色素が馴染み、
色合いが変化してきます。
皮膚にインクが馴染むことで
色が薄くなっていくのです。
また、
タトゥーの色合いだけでなく、
形や線の太さにも変化が出ることがあります。
筋彫りのラインに関しては
徐々に太くなっていくそうです。
数年後のタトゥーの色合いや形を考えて、
タトゥーアーティストさんは
柄を彫っていきます。
色あせはお肌にインクを入れた時に
どうしても起こってしまう現象になっています。
タトゥーの色合いを良い状態で馴染ませるためには?
タトゥーの施術後から
何年後も良い状態を保つには、
アフターケアと生活習慣が
重要だと考えられています。
>>【タトゥー・レーザー除去のアフターケア】施述後のケアにおけるポイント5選
タトゥーを入れた部分の皮膚が
完全に落ち着くまでには、
だいたい3週間から6週間
ほどかかります。
完全に落ち着くまでは
自宅でのアフターケアは
欠かさずに行ってください。
また、
傷が治っていく過程で
かさぶたができたとき、
とても痒いかもしれませんが
絶対に掻かないようにしてください。
かさぶたを無理やり剥がしてしまうと
せっかく注入したインクが真皮層に
馴染まなくなってしまいます。
包帯やサランラップなどで巻いて
タトゥー部分に汚れがつかないように。
そして、
掻かないように気を付けましょう。
刺青の突き直しは痛い?
入れた直後は色鮮やかで美しく、ずっと見てしまいます。
でも何日か経っていくにつれて、色が薄くなってきますね。
タトゥーが消えることは絶対にありませんが、
薄くなることは誰にでもあります。
そのようなことを想定して、
多くのタトゥースタジオでは
1か月後に傷が落ち着いてきたあたりに
仕上がりを確認してもらえるサービス
を行っています。
彫ってもらった場所に確認をお願いすれば
だいたい無料で行ってもらえます。
料金が発生してしまう
タトゥーショップもあるみたいですが。。。¥
20年以上のベテランの
彫り師さんはたくさん存在しますが、
その人たちに彫ってもらった
タトゥーですら色あせは起こります。
ですのでそのようなサービスは
とてもおススメです。
付き直しをしてらって
濃い色をよみがえらせるのですが、
痛みの感じ方は人によって違います。
>>【タトゥーの経年変化】タトゥーの色は薄くなる&色の入れ直しが必要?
皮膚が再生してからの付き直しなので
より痛みを感じる人もいれば、
最初のときとあまり変わらない
という人もいます。
一つ言っておきたいのは、
つき直しの前日は
飲酒を避けた方がいいです。
前日にお酒を飲んでしまうと
痛みを強くさせてしまう
と言われています。
軽い飲酒なら大丈夫ですが、
突き直しを予定している人は
気を付けてください。
いずれにせよ、突き直しの際は
かなりの痛みを伴います。
できるだけ綺麗にキープしていきたいと思う人は、
その痛みを覚悟しておいた方がいいです。
まずはコチラをCHECK!
アフターケアの方法
アフターケアをどれだけ
きちんと行うかによって、
色抜けのしかたや
痛みの治まりが変わってきます。
タトゥーアーティストさんによって
多少ケア方法が変わりますが、
だいたいは同じです。
- 包帯かラップで覆う
- ゆっくり慎重に包帯を剥がす
- タトゥー部分を優しく洗う
- タトゥーを空気乾燥させる
- 軟膏を塗る
包帯かラップで覆う
タトゥーが完成して消毒をしたあと、
包帯かラップでタトゥー部分を
覆ってカバーしてください。
最低4時間は
取り外してはいけません。
友人に見せたくても
剥がさないでください。
24時間経って出血などが
落ち着いていたら外しても大丈夫です。
ゆっくり慎重に包帯を外す
包帯やラップを外すときは、
ゆっくり、慎重に外してください。
皮膚に張り付いているものを
無理やり剥がすと、
傷口への刺激が大きく
治りが遅くなることがあります。
もし剥がれない場合は、
ぬるま湯をかけながら剥がす
といいかもしれません。
タトゥー部分を優しく洗う
包帯やラップを剥がした後は優しく
ぬるま湯と抗菌石鹸で洗ってください。
血液や漏れたインクを
綺麗に洗い流しましょう。
細菌感染を防ぐために、
スポンジやタオルは使わないでください。
タトゥーを空気乾燥させる
洗い流し終わった後は
ペーパータオルで優しく拭き取り、
空気乾燥させてください。

拭き取るときは優しくです。
20分~1時間空気にさらすことで
タトゥーが呼吸をすることができます。
軟膏を塗る
タトゥーが完全に乾いて
お肌が引き締まったら、
軟膏を塗りましょう。
肌に浸透しやすいように、
薄く伸ばして塗ってください。
塗り過ぎは細菌感染を起こす
可能性があるので要注意です。
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まとめ
タトゥーを入れて直後の発色はもっとも綺麗です。
ですが年月が経つと色は褪せてきます。それは誰にでも起こる現象なのです。
突き直しを利用してもいいですが、
かなり痛みを伴いますので、
それに抵抗がある人は
アフターケアをしっかり行いましょう。
>>【タトゥーの経年変化】タトゥーの色は薄くなる&色の入れ直しが必要?
私が上記に書いた方法を実践して頂ければ
割と綺麗にタトゥーをキープできます。
ぜひ参考にしてください。
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